小田井涼平│小田井涼平 オフィシャルファンクラブ

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“小田井さんのミュージカルライフ”開幕!ゲネプロレポート

2023.04.12


♪シプーピーシプーピー~



小田井さん初挑戦となるミュージカル「ザ・ミュージック・マン」。

4/11(火)の開幕に先駆けて行われた公開ゲネプロ・インタビュー取材に行ってきました。



1957年に初演し、トニー賞を独占したブロードウェイの名作ミュージカル。
坂本昌行さん演じる大胆不敵な詐欺師のハロルド・ヒルが巻き起こす騒動により
町の人々やハロルド自身の変化を描いたストーリーです。
小田井さんはハロルドの古い仲間、マーセラスを演じています。



要注目はマーセラスと町の人々、子どもたちで歌う「シプーピー」。

軽快なリズムにあわせてテンポよく歌いあげるナンバーで、ソロ歌唱も。マーセラスが歌い出すことによって全員が歌い踊る華やかなシーンであり、物語の見せ場の一つです。初ミュージカルとは思えない堂々とした姿で早口の楽曲をダンスを交えながら見事歌い上げた小田井さん。






マスコミ取材では、「初めてなので目に飛び込んでくるもの、耳に聞こえるものを楽しもうという感じでやっている」と全てが新鮮で充実した稽古だったことを明かしました。


さらに、座長を務める坂本さんと同い年という話題に。役では友人同士の関係ですが、ずっとテレビで活躍を見ていた坂本さんと稽古中にタメ口で話すのにはためらいがあったようで、最初はタメ口で話していても途中から敬語に戻ってしまうと苦笑い。


ヒロインを務める花乃まりあさんから“背中で引っぱっていく座長”だと評された坂本さんを「WBCの大谷選手やダルビッシュ選手を見てる感じで見てる」と言い、「『黙ってついて行こう!』みたいな統率力に助けられている」と感謝していました。


さらに坂本さんと(稽古で)会った時はセリフや役どころの思っているところを相談して作り上げていった感覚があると振り返り、「そういう意味では“同級生”です。ねぇ!坂本くん!」と“同い年の先輩”に大きな声で呼びかけるも、力強い声で「そうだよな!」と、圧が強い先輩のように坂本さんが応戦して小田井さんは思わずタジタジ。会場がどっと笑いに包まれました。




これまで“小田井涼平”として楽しませてきた姿とは違い、マーセラスになり切って彼の人生を楽しむようにのびのびと歌っていた小田井さんですが、純烈時代に披露してきた魂をこめて歌う姿は日生劇場でも健在。


久しぶりに聴く歌声に感激せずにはいられませんでした。音楽とお芝居の組み合わせでどっぷりと浸って入り込めるのがミュージカルの醍醐味。本作は心地よいメロディーと軽快なリズムで終始ワクワクしっぱなしなこと間違いありません。


ラストは出演者の皆さんによる圧巻の“アレ”も。最後にアレを持ってくるなんて…何て楽しいミュージカル!音楽で最高に幸せな気分を味わえたり、小田井さんの新たなエンターテイナーとしての一面も目の当たりにすることもできて胸がジーンとしたり、様々な感情が交差した「ザ・ミュージック・マン」。


東京を皮切りにこれから全国を回りますので、ぜひ直接ご覧ください。生の感動に勝るものはないと実感できるので、劇場で一緒にワクワクを体験してほしいと願っています。
そして、幕を開けたばかりの小田井涼平の“ミュージカルライフ”の応援を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。





■ ブロードウェイ・ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」
公式HP  https://www.tohostage.com/themusicman/

2023年4月11日(火)~5月1日(月)
東京・日生劇場

2023年5月6日(土)・7日(日)
愛知・御園座

2023年5月13日(土)~15日(月)
大阪・梅田芸術劇場 メインホール

2023年5月20日(土)・21日(日)
静岡・静岡市清水文化会館 マリナート大ホール

2023年5月26日(金)~28日(日)
福岡・博多座


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